データライブラリの概要
データライブラリについての全体的な概念について説明します。
データライブラリの定義
授業内で生成された学習/テストデータをライブラリ形式で登録する機能をサポートします。登録されたデータライブラリを呼び出して科目内の授業構成を迅速にセットアップすることができます。
データライブラリの分類
データライブラリは大きく2つの概念に分けられます。
(1) データライブラリの公開範囲
所属機関用: 自分の所属機関を管理する構成員が直接作成したデータをライブラリとして登録した形式です。自分の所属機関内でのみ共有および使用することができます。
全体機関用: Eliceで作成されたデータライブラリで、すべての機関で授業構成時に使用することができます。全体機関用ライブラリの使用には、Elice運営チームへの問い合わせが必要です。
(2) データライブラリの種類
オリジナルデータ: 授業内で生成された学習/テストデータをライブラリとして登録した場合、「オリジナルデータ」として区別されます。
関連データ: オリジナルデータが登録されている他の科目で該当データライブラリを呼び出した場合、「関連データ」として区別されます(例:科目Aに登録されたオリジナルデータを科目Bで呼び出した場合、「関連データ」として表示されます)。
主な機能
データライブラリに関連する主な機能リストは以下の通りです。
(1) データライブラリの登録: 授業内で生成された学習/テストデータをライブラリ形式で登録することができます。
(2) データライブラリの呼び出し: (1)で登録したデータライブラリをすべての授業で呼び出すことができます。
(3) データライブラリのバージョンアップデート: バージョンアップデートはオリジナルデータライブラリを修正した後、修正内容を新しいバージョンとして保存するための作業を指します。
(4) データライブラリの最新バージョン反映: (3)でアップデートした内容が特定の授業で関連データとして設定されている場合、最新バージョンに反映する作業を意味します。
(5) データライブラリのバージョン変更: 2つ以上のバージョンが存在する関連データの場合、希望のバージョンを選択して適用することができます。
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